BOISSでは、絶滅の危機に瀕し急激にその数を減らしている「オガサワラハンミョウ」と、小さな環境変異にも影響を受けやすい「小笠原固有のトンボ類」について、島民の有志が中心となりその保全活動につなげる基礎調査を長年進めてきました。
さらに近年では、父島にわずかに残る固有昆虫の保全に尽力しており、小笠原固有のハナバチ類やチチジマヒメカタゾウムシの保全の取組みを開始しました。特に父島の昆虫を壊滅させたと言われている外来種「グリーンアノール」対策に環境省などと力を合わせて取り組んでいます。
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写真:オガサワラハンミョウ(絶滅危惧種ⅠA類 兄島のみに生息)
![](http://ogasawara-boiss.jp/wp-content/uploads/2023/09/オガサワラトンボ-1.jpg)
写真:小笠原諸島固有のオガサワラトンボ(天然記念物 現在は兄島と弟島のみに生息)
![](http://ogasawara-boiss.jp/wp-content/uploads/2023/09/グリーンアノール-1024x683.jpg)
写真:グリーンアノール(特定外来生物)